リターナブルびんポータルサイト

びんリユース推進全国協議会 第13回総会 開催

開催日時 2023年5月17日(水)14:00〜16:30
開催場所 日本ガラス工業センター会議室(東京都新宿区百人町3-21-16)


びんリユース推進全国協議会は、5月17日(水)に第13回総会を開催しました。
安井代表が所用により欠席のため、議長に吉川副代表を選任し、「2022年度活動報告(案)」「2022年度収支報告(案)」「幹事会員加入」「2023年度活動計画(案)」「2023年度予算(案)」についての審議が行われ、承認されました。




○2022年度活動報告

当協議会は設立より12年が経過し、社会情勢が大きく変化する中、コロナ禍の影響もあり限定的な活動を余儀なくされていましたが、2022年度(第12期)は本来の活動に回帰すべく、具体的な施策の実施に向け取り組みました。課題になっていた事務局体制は下期より新たに事務局長を選任し活動を活性化させました。

主な活動としては「びんリユースシンポジウム2022」を開催したほか、当協議会の長年の懸案事項である「統一規格びん開発」について、全国びん商連合会の本格的な取り組み決議を受け、支援・協力の一環として、運営委員会での意見交換、関係各者との意見交換など、具体的な始動に向け活動を開始しました。


(1)びんリユースシンポジウム2022

    昨年に続き「びんリユースシンポジウム2022」を以下の内容により開催しました。

    • 開催日時:2023年3月23日(水)13:00〜17:00
    • 開催場所:日本ガラス工業センター地階会議室とオンライン併用により開催
    • 開催テーマ:「サーキュラーエコノミーから見たびんリユース」
    • 開催内容:
      • 基調講演「びんリユースの意義とは何かを考えるための基礎知識」(安井代表)
      • 来賓講演「我が国におけるサーキュラーエコノミーのこれから」(経済産業省田中課長)
      • 事例紹介3例(日本酒造組合中央会(舩戸課長)、東京家政大学(be draw project)びん再使用ネットワーク(山本事務局長))
      • パネルディスカッション(パネラーは関東、関西、九州の大学生6名と岡見委員、ファシリテーターは田中副代表)の内容により構成しました。

    当日は会場参加52名、オンライン参加77名、合計129名の皆さんに参加いただきました。

(2)統一規格びん(720ml)開発について

  1. 統一規格びん開発は当協議会の懸案事項のひとつであり、今までも様々な議論を重ね、機運の醸成に努めましたが、実現に至らず中断していました。

    しかし、社会情勢が一変したことを追い風に統一規格びん開発の機運が一気に高まり、全国びん商連合会が統一規格びん開発の決議を受け、当協議会でも運営委員会での議論を開始し、支援・協力をすることにしました。

(3)びんリユース関連情報の提供と共有

  1. びんリユースの関連情報を収集し、運営委員会及びメール配信により情報共有を行いました。
    共有した関連情報は以下の通りです。
    • 一升びんの回収事例紹介(お酒アトリエKISSYO(吉祥))
    • リユースびんの豆知識「コラム紹介(富士ボトリング株式会社)」
    • 環境省脱炭素型循環経済システム構築促進事業の紹介
    • びん回収事例紹介(「活びん推奨プロジェクト」株式会社リカーマウンテン)
    • NHKニュースウオッチ7情報(ビジネス特集3/23放送記事「びん不足」)

(4)ホームページのアクセス状況及び掲載情報について

  1. びんリユースの取組みと関連情報の発信を行いました。今後もアクセス状況を確認しながら情報発信に努めてまいります。なお、2022年度は以下の情報を掲載しました。
  2. <ホームページへの掲載情報(リターナブルびんナビページを含む)>

    • びんリユースシステム構築実証事業(So Blue Actionプロジェクト)開始
    • びんリユースシンポジウム2021開催報告
    • 再使用に配慮した1.8L壜自主ガイドラインを策定
    • びんリユース推進全国協議会第12回総会開催
    • 1.8L壜利用及び回収に関する調査(2021年度実績)集計結果概要
    • リターナブルびんデータ更新
    • びんリユース事例紹介(大分県日出町、カタシモワイナリー)
    • びんリユースシンポジウム2022開催報告

(5)協議会の基盤強化について

  1. 協議会の基盤強化には、びんリユースに関心や関わりのある方々とのネットワークの構築が急務であると考えています。各地に点在しているびんリユース活動や事業者との連携を模索し、様々な事例を積み上げ、発信することにより、点から面の活動に進化させるよう取り組んでまいります。

◎ 協議会運営委員会について

2022年度は以下の通り開催しました。

第1回 2022年10月 6日(木)15:00〜17:10(会議室とオンライン併用により開催)
第2回 2022年12月23日(金)14:00〜16:45(会議室とオンライン併用により開催)
第3回 2023年 2月14日(火)14:00〜16:30(会議室とオンライン併用により開催)
第4回 2023年 3月 24日(金)10:00〜12:00(会議室とオンライン併用により開催)

◎ びんリユースシンポジウム検討WG(ワーキンググループ)

2022年度は以下の通り開催しました。

第1回 2022年11月16日(水)14:00〜16:15(会議室とオンライン併用により開催)
第2回 2022年12月13日(火)15:00〜17:30(会議室とオンライン併用により開催)
第3回 2023年 1月 17日(火)10:00〜12:00(会議室とオンライン併用により開催)


○2023年度活動計画

会員相互の連携と情報交換を基に議論を深め、今まで蓄積された取り組みを継続・進化させることにより、びんリユースの有効性とリユースシステムの維持・拡大を社会に問い掛けるために以下の活動を計画いたします。(「点」から「面」の活動に進化させる)

(1)会員相互の情報交換と共有によりびんリユースのネットワークを構築する

  1. 定時総会(年1回)、運営委員会(年6回)を基本に、会員相互の情報交換によりびんリユースの取り組みを共有し「見える化」することによりびんリユースネットワークの構築を目指します。

(2)個別に展開しているびんリユース活動への支援と協力

  1. 会員が個別に展開しているびんリユース活動(交流会、ワークショップなど各種催し)への支援・協力を通し、びんリユースの推進を目指します。

(3)びんリユースを推進するための広報活動を展開する

  1. びんリユースシンポジウムを核として、地域交流会、ステークホルダー会議などの開催を通し、びんリユースの推進を目指します。
  2. 展開する各種イベントの開催情報とびんリユースに関する各種情報をホームページ、SNSで発信することによりびんリユース啓発活動の推進を目指します。

(4)統一規格びん(720ml)に関する検討会の支援と協力

  1. 関連団体・事業者の協力を得て、統一規格びん(720ml)に関する検討会(仮称)を開催し、支援と協力を行います。

(5)各地域のびんリユース推進協議会の活動を支援し活性化を目指す

  1. 地域交流会、ステークホルダー会議の開催など、各地域で活動するびんリユース推進協議会の活動を支援し、活性化を目指すと共に新たな地域びんリユース推進協議会設置の可能性を検討します。

(6)ガラスびん3R促進協議会のリユース対策事業に協力し相互連携を強化する

  1. ガラスびん3R促進協議会が計画しているリユース対策事業の各種取り組みに協力し、相互連携を強化することによりびんリユースの活性化を目指します。

(7)関係主体と連携し、びんリユースシステムの維持と課題解消を目指す

  1. 全国びん商連合会、日本P箱レンタル協議会と連携し、びんリユースシステムの維持に向け、疎外要因となる課題を抽出し、主体間の情報共有と意見交換により課題解消を目指します。

(8)関係省庁のご協力を仰ぎ意見交換の機会を通しびんユースの可能性を探る

  1. 関係省庁にご協力いただき、運営委員会にゲストとしてお招きし、情報提供と意見交換の機会を通し、関連情報の収集と共有によりびんリユースの可能性を検討いたします。

(9)基盤強化の一環として、今後の組織体制の検討及び会員加入を促進する。

  1. 当協議会のあり方(組織、運営、体制など)の議論を深め「びんリユース推進全国協議会」の基盤強化を目指します。
  2. びんリユースネットワークの構築と基盤強化の一環として、会員加入の促進に努めてまいります。