活動報告
リサイクルよりリユースが優先される社会をめざして
<まちだRびんの普及・拡大を進める会>
団体紹介
設立の背景
“リターナブルびんの再使用に取り組む生協”の組合員として、20年近くリターナブルびんを使う暮らしを実践。その中で、リサイクルよりもリユースが優先する「持続可能な社会」を作りたいと思ってきました。
設立の経緯
- 2005年6月に「町田市小山ヶ丘」に3度目の「廃プラスティック中間処理施設」の建設が計画され、市民の反対運動により計画は中止されました。
↓ - この問題に直面しプラスティックごみを考える活動の中で、2006年10月にごみの減量・再資源化の方策を検討する「ごみゼロ市民会議」に参加。そこで、リユースびんの回収システム(回収率のアップ、消費者と事業者による税金をつかわない回収など)や、市民へのリユースびんについての情報提供や啓発の提案、公共施設でのリユーびん飲料の優先販売などの提案をしました。
↓ - 2007年11月「ごみゼロ市民会議」が終了し、その後、市のリユースビンの普及・拡大を進める政策の受け皿の準備として市民会議のメンバーの有志で会が設立されました(2008年6月)。
めざしていること
市民、特に若い世代に、びんの優位性(安全性、保存性、食味、デザイン、ごみの削減、リサイクルコストや資源エネルギーの低減、CO2の削減などに貢献できること)を伝えていく。
活動内容
2007年
- びん再使用ネットワーク主催の「Rドロップス」「リターナブルびん普及」プロジェクトに参加。
2008年
- 「桜美林大学オープンカレッジ:環境特別講座」で活動をアピール。
- 町田ごみフェスタ(来場者1万人以上の規模)に参加しアピール。
- 桜美林大学の学園祭で環境サークル「エコレジ」企画の市販のリユースびん入りの飲料水の実験販売に協力。